超合理的!タルトレット型で成形いらずのミニアップルパイ
前回アップしたアップルジャム(品種:秋映で作ったジャム)を使って、アップルパイを作りました。冷凍パイシートをタルトレット型に敷き詰めジャムをのせて焼いただけ。冷凍パイシートは抜き型で抜き型で抜くと生地のロスが出るのでロスの出ないやり方でやりました。すごく合理的な方法なので紹介しますね。
タルトレット型で成形いらずのミニアップルパイの作り方
【材料】 タルトレット型(フィナンシェ丸型)10個(浅井商店さんで購入)とタルトレット型(馬嶋屋商店で購入)8個
- 冷凍パイシート20cm×20mのもの2枚
- アップルジャム 適宜
【作り方】
- 室温に置いて柔らかくした(割れずに丸められるくらいの型さ)冷凍パイシートをくるくると丸めて棒状にする。
- 1つは10等分、もう1つは8等分にカットする
- 分割したパイ生地を断面が上になるように置いて、少し手で押しつぶしてから麺棒で伸ばしタルトレット型に敷く
- アップルジャムを生地の上にのせる。
- 200℃に設定したオーブンで30分程度パイ生地に焼き色がつくまで焼く
- 竹串をさして、生地がついてこなければできあがり


こんな風にパイ生地を丸めて使う型の数と同じ数だけ等分に生地をカットするのでロスが出ません。麺棒で伸ばし生地に敷くときも多少型の縁の生地がでこぼこしても、焼けば気になりません。型で抜くと余った生地がもったいないので、一緒に焼いて食べちゃいますけどね(^_^.)「パイというと丁寧に神経使って作らなきゃ」というプレッシャーがありますが、気軽にパイを作りたい方にはお奨めなやり方なので試してみてください。
ミニアップルパイを作るのに使った材料の詳細情報
使った冷凍パイシートはBELLAMYS冷凍パイシート150g×3枚
です。バターの味がしっかりするので美味しいのです。
はアルミにフッ素樹脂を施したタルトレット型(浅井商店さんではフィナンシェ丸型と表示してます)浅井商店さんで購入したもの-アルブリット フィナンシェ丸型。以前の記事で紹介してます。全く同じ大きさの型を地元の製菓材料店で買い足して全部で10個使いました。
↓が馬嶋屋さんで購入したタルトレット型(10個セットで購入)今回は8個使いました。【タルト型】10枚セット 丸タルトレット型 小【テフロン(フッソ)加工】フッソセット 丸タルト型
2つのりんごの味を楽しめたミニアップルパイ
せっかく、アップルパイを作るのだから2つの味を楽しみたくて、昨年作った紅玉のジャムと先日作った秋映のジャムを使いました。
やっぱり、全く味の違うアップルパイになりました。
紅玉は「酸っぱくて甘い」、秋映は「甘いけど後味に酸味がほんのり」という感じでした。どっちも美味しいけど、アップルパイなら私は秋映が好み。りんごとシナモンの相性がいいから、ミニアップルパイにシナモンを振っても美味しいかもと思いました。
「ふじ」もお店に出回るようになったので「ふじ」でもジャムを作ろうかなー