今日はお弁当のお話。お料理フォトグラファーでありながら、ブログやinstagramなどでは家庭のお弁当は公開してませんでした。たまには「簡単だけどぐっと写真映えするお弁当のコツ」を紹介します。
息子の中学校は今日が始業式、高校の長男はまだ夏休み中ですが徐々に平常モードに戻りつつあるのでブログも更新していくつもり。
お弁当が華やかに見える お弁当のコツ 1-おかずの緑色のグラデーションを意識する
よくお弁当のおかずの色は「赤、緑、黄色」のおかずを入れると見栄え、写真映えが良くなると言われていますが、もう一歩踏み込むとさらにぐっと良くなります。
それは、「色のグラデーションを意識すること」です。今日のおかずで言うならば、インゲンのソテーを入れましたが「緑のおかずがインゲンのグリーン一色だと寂しいので、フリルレタスの薄い緑を足します。ちょっとした隙間を埋める効果もあるのでお弁当の豪華さも増します。ピーマンやインゲン、ブロッコリーなどの濃い緑色の野菜+薄い緑色のレタス(フリルレタス)などは色のグラデーションが簡単につけやすくお勧めです。
お弁当が華やかに見える お弁当のコツ 2-おかずの茶色のグラデーションを意識する
メインのおかずはハンバーグや揚げ物など茶色のおかずが多いですよね。メインのおかずは面積も大きいので色のグラデーションを特に意識しましょう。
今日のメインのおかずはミートボールで濃い茶色なのでミートボールに比べて色の薄いソーセージを入れました。ソーセージを横にスライスして飾り包丁を入れるとアクセントになります。ソーセージは側面を見せたり、今日のように色の薄い断面を見せらりで色のバリエーションがつけられるのでお勧めの食材です。
あと、紅茶色のおかずの横にはハムもくるっと巻いてお花のように見せて入れるのもいいです。ハムはピンクなので濃い茶色のおかずの近くにおくと映えます。
お弁当が華やかに見える お弁当のコツ 3 -やっぱり赤は欠かせない
やっぱり、お弁当のおかずに差し色として赤は欠かせない。真っ赤なミニトマトは最強の助っ人です。
水っぽくない生野菜なので、おかずがべとべとにならない。ちょっと野菜が足りない時、差し色を加えたい時に最強の食材だわー。
あとは、カニ風味かまぼこもいいですね。卵焼きにカニ風味かまぼこを巻き込むと黄色と赤のコントラストが美しく、おかずがグレードアップしたように見えます。お勧めです。
最後に・・・今日使った2段型のステンレスのお弁当箱(Seagull フードキャリア 2段式 12cm)何気ない普段のおかずを詰めるだけでオシャレに見えるので気にっているんです。ちょっと、重いのが難点ですが、ちなみにこれを使っているのは高校生の息子。中学生の弟二人は、重い、オシャレすぎる(^-^;と使ってくれませんけどね。女子でしたら一回り小さい(Seagull フードキャリア 2段式 10cm)をお勧めしますわ。重いので学校までもっていってくれるかは微妙ですけどね(;^ω^)
忘備録:
- 本日のお弁当のおかず
ミートボール、卵焼き、笹かまぼこ、インゲンとソーセージのソテー、ミニトマト、フリルレタス
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- 使用したお弁当箱 Seagull フードキャリア 2段式 12cm
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