佐原の大祭 夏祭り に2017年7月16日 行ってきました。「佐原の山車行事」が平成28年12月に ユネスコ世界無形文化遺産 に登録されています。知人の撮る「佐原の大祭」の写真を見てそのお祭りに集まる人の熱気を自分も見てみたい写真に撮りたいと思って初めて行ってきました。
佐原の中心を流れる小野川沿いを山車が通ります。高さのある山車ですね。
では、沢山撮った写真とともに「初心者向け」佐原の大祭 夏祭りの楽しみ方を紹介しましょう
初心者向け 佐原の大祭 の楽しみ方 3つ
具体的にどのように祭りの撮影を楽しもうか考えていかなかったので行ってみて今回こうしてよかった、次はこうしたいという反省をふまえて初心者向け 佐原のお祭りの楽しみ方を3つ紹介します。佐原駅に着いたら佐原のお祭りのパンフレットを地元の方が配布しているのでお祭り会場に向かいます。
佐原のお祭りはGPSで山車が所在地が分かるっと、パンフレットにも駅の案内にも書いてありました。これって今時っぽくて凄くないですか?びっくりでした。
しかし、実際は10台の山車の場所がGPSでスマートフォンから確認できるようになっていても、実際の山車を見たことなければ山車の名前をスマートフォンで確認してもピンときません。地元の方が「友達が○○の山車を曳いているから探しにいこう」って使い方をするには便利ですねえ(*’▽’)
その① 山車の大人形を撮ろう
山車には大人形がのっています。地区によってのっている大人形が異なり、こちらの人形は「太田道灌」の人形で上仲町という地区の山車のようです。ユネスコ無形文化遺産という札がどの山車にもたててあります!
日本神話など様々な説話から取材した歴史上の人物の大人形や作り物が飾り付けられています。
その② 「のの字回し」を撮ろう
これがお祭りのパンフレットにも載っている「のの字回し」。山車に向かって左前の車輪を軸として、筆で『の』の字を書くように後輪を担ぎ上げるようにして数回転させるらしいです。あんな大きな山車を、軸をずらさずに回転させるのは難しそう!ぎいぎいと大きな音をたてながら男性達が力いっぱい山車を押す姿は迫力あります。
③佐原囃子 の踊りと演奏を楽しんで!
佐原囃子の踊りと演奏は佐原のお祭りの見どころの一つです。
佐原囃子 は笛5~6人、 大皷1人、小鼓4~5人、大太鼓1人、小太鼓1人、すり鉦1人の15人前後で構成されるそうです。衣装、山車の施された彫刻、華やかな演奏風景がにくぎ付けでした!
佐原のお祭りの踊りは山車を曳いていたかと思えば、その場で踊り始めたり、曲調が変わると踊り子(言い方が正しいか分かりませんが)さんが佐原の町を流れる小野川の反対側に移動して踊りだしたりします。
こちらの踊りは扇子を使って踊っています。扇子を使わないで踊っている山車もありました。山車にのっている方の演奏風景も美しいです!
初めて佐原のお祭りに行くなら行ったことのある人と一緒に行くのがお勧め!
初めて佐原のお祭りに行くなら何度か行ったことのある人(地元の人とか)と一緒にお祭りを見るのがお勧めです。
お祭り自体子供の時にしか、行ったことない私には、佐原のお祭りに山車を曳いていたかと思えば、その場で踊り始めたり、曲調が変わると踊り子(言い方が正しいか分かりませんが)さんが川の反対側に移動して踊りだしたりするので写真撮っていてもタイミングが遅れがちでした。
一緒に行った知人から「前向いて踊っているけど急にくるっと後ろ向くから心の準備しといてね」と言われてました。確かに、何かのタイミングでこちらを向いて踊るので心の準備をしておくと色んな向きの踊りが撮れます。
佐原のお祭りは秋にもありますよ!
佐原の夏祭りは終わってしまったけど、秋にもお祭りがあります。「平成29年 佐原の大祭秋祭り」は香取市のホームページによると 開催予定:10月13日(金曜日)~10月15日(日曜日)です。
佐原の大祭りは千葉県香取市で行われます。最寄りはJR佐原駅です。東京からだと遠い上に、成田からの電車の本数が少ないのが難点です。でも、お祭りの時には、佐原の大祭りに行く人向けの 新宿からの臨時特急が走るようです。佐原のお祭りのホームページをチェックしたうえで行きましょう!
千葉県香取市ホームページ 佐原の大祭り https://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/matsuri/introduction/aki.html